コーヒー、晴れ、ときどきおやつ by mogjam

コーヒーマニアが綴る、おうちコーヒーの楽しみ方やコツ

【自宅でカフェ気分】インスタントよりレギュラー?おうちカフェを楽しむコツ

おしゃれなカフェでコーヒーを飲み過ごすひととき。

カフェに頻繁にいけなくても、自宅でそんな「カフェ気分」を味わえたらいいですよね。今回は、手軽に手に入る市販コーヒーを使って、自宅で豊かなカフェタイムを楽しむコツを紹介します。

 

 

簡単!おうちカフェを楽しむコツはたった3つ

おうちカフェのコツは大きく3つだけでなので、難しくありません。

いつもの生活に取り入れて、コーヒータイムを楽しんでみませんか?

 

3つのコツ

その① レギュラーコーヒーを取り入れる

その② 見える範囲にグッズを取り入れる

その③ コーヒーを複数用意し「選べる」ようにする

 

さっそくそれぞれ、詳しくご紹介します。

 

「レギュラーコーヒー」とは?インスタントコーヒーとの違い・粉・豆の違いも解説

 

普段はインスタントコーヒーを飲んでいるという方も、「カフェ気分」を味わいたい時は、ちょっとこだわってレギュラーコーヒーを淹れてみるのがおすすめ!

 

レギュラーコーヒーをいれるときの香りはとても豊か!香りがお部屋いっばいに広がることで、カフェ気分が味わえます。

また、カフェに行くのとは違って、おうちカフェ=自分がコーヒーを淹れることになりますが、「わざわざひと手間かけて、いつもと違う手順をふむ」という行動そのものが、自分自身に特別感を感じさせてくれるんです。

 

レギュラーとインスタントは全く違う別物

レギュラーコーヒーってなに?インスタントとどう違うの?という初心者の方も大丈夫。

まずはインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーの違いを解説します。

 

私たちがふだん楽しむコーヒーは、コーヒーの香りや成分を抽出した液体です。

 

1.コーヒー豆に熱をかけて風味や香りを引き出し(焙煎)

2.成分を抽出しやすくするために細かく砕き、

3.そこにお湯を注いで、その成分や香りを抽出する。

1~3で「コーヒー抽出液」の完成です。

私たちは、ふだんこの「コーヒー抽出液」を味わっているのです。

 

1まで終わったものが「レギュラーコーヒー(豆)」

2まで終わったものが「レギュラーコーヒー(粉)」

インスタントコーヒーは、3でできた抽出液をさらに乾燥させたものになります。

それぞれ解説していきましょう。

 

◆「インスタントコーヒー」

「インスタントコーヒー」は、いったんできあがった「コーヒー抽出液」を、いつでも簡単に飲めるよう保存のため乾燥させたものです。お湯を注ぐとすぐ飲める商品です。

乾燥方法には凍結乾燥、噴霧乾燥などがあり、一般的には「フリーズドライ」とよばれる凍結乾燥方法のほうがよく知られています。

 

フリーズドライのインスタントコーヒーはごろっとしているので、見た目でもわかりやすいです。

 

 

◆「レギュラーコーヒー(豆)」

「レギュラーコーヒー(豆)」とは、コーヒー豆を焙煎した状態のもの。

コーヒーとして飲むためには、「粉砕」と「抽出」をする必要があり、それぞれに専用器具が必要となので、上級者向けです。

 

「ミル付き」または「全自動」のコーヒーメーカーを持っている方は、「レギュラーコーヒー(豆)」を入れればマシンが粉砕~抽出まで行ってくれます。

そのようなコーヒーメーカーを持っていない方は、粉砕用のグラインダーを別途用意する必要があります。

 

◆「レギュラーコーヒー(粉)」

「レギュラーコーヒー(粉)」とは、焙煎したコーヒー豆を粉砕した粉のことです。

コーヒーとして飲むためには、抽出のための器具が必要です。

※一部、器具の不要なドリップバッグタイプの製品もあります。後に触れます。

 

抽出方法によっていろいろな器具がありますが、初心者にとって簡単で、最も一般的なものは「ペーパードリップ」でしょう。

ペーパードリップは、レギュラーコーヒー(粉)を紙製のフィルターで漉す抽出方法です。

必要なのは、穴の開いた「ドリッパー」と紙製の「コーヒーフィルター」。

どちらもホームセンターや100均などにも売っていることが多いので、まずは試してみたい、という方も簡単に挑戦することができます。

 

ペーパードリップのやり方

カップにドリッパーをのせ、ペーパーフィルターをセット

②レギュラーコーヒー(粉)を入れ、熱湯を注いで抽出する

 

※ペーパーフィルター上に残った粉は、ある程度水気を切ってから燃えるゴミで捨てます。

水けを切って乾燥させている間も、コーヒーのいい香りがするため、わたしは洗面や玄関などに消臭・芳香剤がわりに置くなど活用しています。

 

 

器具要らず!便利なドリップバッグ式も

レギュラーコーヒー(粉)には、袋に粉がどさっと入っているものの他に、ドリップバッグ式の製品があります。

こちらは、フィルターとドリッパーを兼ねたカートリッジの中にレギュラーコーヒーの粉が1杯分入っているものです。

レギュラーコーヒーを楽しみたいけど、いちいち器具を揃えたくはない、という方にはこのドリップバッグ式の製品がおすすめです。

 

使い捨てカートリッジ込みのため、g単価が少し割高になるのと、ある程度背の高いカップでないと抽出がしづらい、という難点がありますが、器具を揃えなくてもよい、外出先などでもお湯とカップがあれば楽しめる、というメリットがあります。

 

 

購入時には、裏面の【名称】をチェック!

パッケージは裏にある表示をチェックすると間違いありません。

裏面の一括表示は表示項目が法律で規定されており、一番最初の【名称】または【品名】の箇所に、インスタントコーヒー、レギュラーコーヒー(粉)、レギュラーコーヒー(豆)、といった種類の記載があります。

ドリップバッグ式のものについても、【名称】は袋タイプと同じく「レギュラーコーヒー(粉)」となっていますが、パッケージに1杯タイプのドリップバッグの画像やイラストが入っている・個包装になっている、というところで確認できます。

 

ここをチェック

 

 

おうちカフェのコツ①香り広がる「レギュラーコーヒー」を取り入れよう

焙煎、粉砕、抽出…それぞれの工程で、コーヒーの香りは発生していきます。

コーヒーの専門店であれば店頭で焙煎から行っているところもありますし、

コーヒーメーカーを使用しているカフェであれば粉砕・抽出は店頭で行われることが多いでしょう。

何人ものお客さんのコーヒーを抽出しているカフェなら、終始コーヒーの香りが店内に充満しているはずです。

カフェで味わうコーヒーに癒されるのは、まず店内にコーヒーの豊かな香りがたっぷり漂っているから!

 

自宅でもカフェ気分を味わうには、同じく「香り」が重要なポイント

1杯の淹れたてのコーヒーはもちろんのこと、おうちの空間そのものがコーヒーのいい香りに包まれているイメージです。

一般的に香りはインスタントコーヒーよりもレギュラーコーヒーのほうが豊かといわれています。自宅でリッチなカフェ気分を味わいたい場合は、豊かな香りが楽しめるレギュラーコーヒーがおすすめです。

 

まず、袋を開けたときにひろがる香りを堪能します。

さらに、粉をドリッパーにセットし、お湯を注いだ時に立ち上る香りも楽しみます。

しっかりお部屋に広がるコーヒーの香りで、飲む前から幸せな気分に浸ることができます。

 

インスタントコーヒーとレギュラーコーヒーのカフェイン量は違う?

コーヒーに含まれるカフェインの量は、コーヒーの液100gあたり60mgと言われています。

※5訂栄養成分表

 

インスタントコーヒーとレギュラーコーヒー(粉・豆)は、抽出工程の段階が違うのですが、

インスタントコーヒーは規定量のお湯に溶かした後の100g当たりの数値、レギュラーコーヒー(粉・豆)を規定量で抽出して得られる液の100g当たりの数値、を見ると、理論的にはどちらもカフェイン量は同じになります。

 

カフェイン量を気にする方は、「カフェインレス」の製品を利用しましょう。

 

おうちカフェのコツ②見た目も重要!「見えてるとこだけでOK」簡単カフェ風グッズを取り入れる

コーヒーのいい香りだけでなく、素敵なインテリアや小物もカフェの楽しみの1つですね。

自宅でカフェ気分を味わうなら、見た目で気分を上げることも大切です。

とはいえ、自宅全体をおしゃれにするのは結構ハードルが高いですよね。

見えている範囲だけでも、カフェ風にしたいときにおすすめのグッズを紹介します。

 

簡単にカフェ風になるグッズ3つ

カフェ風グッズ①「トレー」

カフェといればトレー。なんでもないカップも、トレーにのせると何となくカフェ風に♪とくに木製のトレーがあるとほっこりナチュラル気分が出ますよね。大きさは小さめのほうがかわいらしい印象に。

トレーがない場合は、ランチョンマットか布を敷くだけでも雰囲気が出ます。

カフェ風グッズ②「コースター」

コースターは素材や雰囲気の違うものがいくつかあれば、日によって気分を変えられるすぐれもの。

私も、ナチュラルな布製、カラフルでふわふわしたもの、タイル使いのもの、などを持っています。100均でも手に入るし、ハンドメイドもできるので、ぜひ好みのものを選んでみてください。

カフェ風グッズ③「小皿にのせたおやつ」

コーヒーカップだけじゃ寂しいときに、お菓子をのせた小皿をそえると、カフェっぽさが出ます。

ヨーロッパではカフェでコーヒーを頼むと小さなチョコレートがそえられてくる・・・・と聞いたことがありますが、まさにそんなイメージです。

小皿はかわいいものがニトリや100均などにたくさんあります。

お菓子は市販のお好みものでOKです。

 

①②③のいずれも、、取り入れることで「ちょっと非日常感が出る」のがポイント。

簡単ですが、いつものコーヒータイムが不思議とグッとカフェっぽくなりますよ。

 

使用イメージ

コンパクトなトレーにコースターを敷いて、その上にコーヒーを淹れたカップを置きます。

小さな小皿にお菓子を入れて添えます。

チョコ数粒、クッキー2枚、など、市販のお菓子も小さな小皿に入れるとかわいらしく見えるから不思議。ポイントは、山盛りに入れすぎないこと

 

 

おうちカフェのコツ③カフェ気分を味わうには「選べること」が大事

香り、見た目、のほかでカフェ感を出すために重要だなと感じているポイントは、その日の気分で好みのコーヒーを選べることです。

 

うーん、今日は何にしよう

カフェオレ?ホットコーヒー?

ブレンドはどっちがいいかな・・・?

 

カフェでそんな風に悩んでいるとき、ドキドキ、ワクワクしませんか?

 

「今日は何にしよう」そんな風に選べる選択肢が楽しみに変わる、と思っています。

とはいえ、自宅でのおうちカフェなら、選ぶのも自分なら作るのも自分。

面倒なメニューやアレンジになると、”面倒だから選ばない”も出てしまう・・・

 

そこでおすすめなのが、「複数のレギュラーコーヒーを用意しておくこと」です。

アレンジなどでメニューを増やすのではなく、コーヒーそのものの種類を増やす。

「コーヒーを淹れる」その手間自体は変わらないので、カフェでメニューを選ぶみたいに、シンプルに今日の気分だけで選べて楽しい!

 

私はブレンドの違う市販のレギュラーコーヒーを3つ常備して、その日の気分によって選ぶようにしてみたところ、格段に満足度が上がりました。

ブレンドの選択に加えて、さらに、ミルクあり・なしやフレーバーシロップを加えるなどのアレンジをしたり。

無理のない範囲で選べる選択肢を増やすことができますよ。

 

 

市販のコーヒーでもカフェ気分を味わえる!

コーヒーがよくわからない という方でも

工夫次第で、スーパーで売っている市販のコーヒーでも、自宅で十分リッチにカフェ気分を味わうことができますよ。

自宅でカフェ気分にチャレンジしてみてくださいね♪

 

【家にあるもので】インスタントコーヒー簡単アレンジ5選


私は会社員ですが、自宅で働くテレワークをしています。

テレワーク歴も、気づけばもう4年…!そんな、自宅でPCと向き合って働くテレワークには、コーヒータイムがかかせません。仕事の合間の気分転換に、ちょっとひと息…で、1日3杯くらいはコーヒーを飲んでいるかも。

忙しい仕事の合間に、たよりになるのはもっぱら美味しいインスタントコーヒー。お湯を注ぐだけで豊かな香りが広がるインスタントコーヒーは便利ですよね!

 

そのまま飲むのはもちろん、日々のおうちでのコーヒータイムをより楽しくするために、変化をつけたコーヒーアレンジも楽しんでいます。

今回は、だいたいどこのおうちにもありそうな材料を使った、簡単にできるインスタントコーヒーのアレンジをご紹介します。ポイントは手軽にできて、おいしいこと!

 

至福の味わい!ブラックコーヒー&クリームチーズ

私が最近特にハマっているのが、クリームチーズ

クリームチーズって、お菓子作りのときに使うもの、っていうイメージをもっていたのですが、実は、普段使いをするといつもの朝食がランクアップするんです♪

トーストにジャムと一緒に塗るとめちゃくちゃリッチな味わいになるのでハマり、

わがやでは塗るタイプのクリームチーズを冷蔵庫に常備するようになりました。

 

そんなクリームチーズですが、有名なデザートのティラミスはクリームチーズとコーヒーで作ると聞いて、クリームチーズとコーヒーの相性を確信。

さっそくコーヒータイムにも大活躍しています。

 

アレンジのやり方

ホットコーヒーを淹れ、スプーンひとすくいのクリームチーズを添えます。

ホットコーヒーに浸しながら、クリームチーズを味わうと、

まろやかな舌触り・さわやかな酸味・コーヒーのコク、が混ざり合って至福の味わい

まったりしたい、午後のコーヒータイムにおすすめです。

 

よつ葉のクリームチーズを愛用。スプーンですくえてぬりやすいクリーミーさが〇。

 

甘さを楽しむ!ブラックコーヒー&黒糖

コーヒーには甘さが欲しいという方、いつも甘味はなにでつけていますか?グラニュー糖・上白糖・三温糖… 砂糖の甘さの味わいにも、いろいろな種類があり、お砂糖を変えるだけでも味わいが変化します。

お砂糖を変えるアレンジのおすすめは「黒糖」です。

 

黒糖は、サトウキビから作られ、沖縄などではお茶うけとして出されることもあるのだとか。私も、沖縄旅行で買った黒糖をおやつとして食べるのにハマったことがあります。

魅力はその滋味あふれる味わいと舌の上でじんわりと溶けていく食感!

お茶うけにいいなら、もちろんコーヒーとの相性も抜群です。

 

アレンジのやり方

ホットコーヒーを淹れ、スプーンに黒糖ひとかけらをのせて添える。

かき混ぜながら甘さが変化していくのを味わう。

 

とくに、頭を使ってもう疲れたー!というときに、

多めの黒糖でちょいかじりしながらコーヒーを味わい、自分を甘やかすのもおすすめ。

黒糖はどんなものでもOKですが、わたしは旅で知った種子島の黒糖を取り寄せて常備しています



一気にカフェ風!カフェラテ×ピーナッツクリーム

朝食用のピーナツクリームを活用できないか、と考えたのがこのアレンジ。

ナッティ●● などというネーミングで、ナッツ系のアレンジコーヒーが某コーヒーチェーンにあるのを思い出し、これはあうはず、とやってみました。

コーヒーは豆。ピーナツも、豆。

私の中のルールで、豆系のものはコーヒーにあうことが多いです。

 

アレンジのやり方

温めた器にピーナツバタークリームをスプーン1杯入れ、少量の牛乳と練るように混ぜます。だまのないよう混ざったらピーナッツミルクの出来上がり。

ホットコーヒーを淹れ、その上からピーナッツミルクを注ぎます。

もしあれば、その上に砕いたナッツを散らしても素敵でしょう。(もしあれば)

 

まぜていただくとピーナッツの香りがふわりとひろがり、ほんのり甘いカフェラテに。

ほんのひと手間だけどなんだかカフェっぽい味わいで幸せな気分になります。

 

ピーナツクリームが余ってるんだけど… という時にもぜひやってみてください。

ピーナツクリームは、紙パックに入った手頃な価格のものでOK!

トップバリュのピーナツクリームを使用しました。

 

 

さわやかリッチ♪カフェラテ&カルダモン

「カルダモン」はスパイスの1種。コーヒーにスパイスをあわせる飲み方は、実は昔からあります。

スパイスはスーパーでも簡単に手に入りますが、日本の食卓の基本調味料ではないので、慣れていないと「スパイスっってちょっとよくわからない…」、という苦手意識があるかもしれません。

かくいう私も、スパイスコーナーの前で、立ち止まるけど結局買わない、ということを繰り返していました。

でも、欧米では日常的に使用されているスパイス、おいしく使いこなせるといいですよね!

そんな初心者にもおすすめ、日常的に”使える”スパイスが、「カルダモン」です。

 

「カルダモン」て聞いたことありますか?

スパイスカレーにも入っていることもあり、肉料理につかえるほか、焼き菓子の香りづけ、ヨーグルトやデザートなど、オールマイティーに使用できるスパイス。

いろいろなものに使えることに加え、クセがつよくないので、初心者でも少しずつ取り入れやすいと思います。

 

私は、カレー用に買ったのをきっかけに、たまに使うのですが、さわやかですっきりした香りが特徴で、気に入っています。

そして最近、カレー以外の使用法を色々考えていたら、コーヒーにもめちゃくちゃあうことを発見!

 

アレンジのやり方

ホットコーヒーを淹れ、あたためたミルクをお好みで注ぎカフェラテにした後で、

ほんのひとふり、カルダモンパウダーをふりかけて出来上がり。

ミルクはたっぷりめがおすすめ。

甘めが好みの方は、あらかじめ砂糖をまぜておくとGOOD!

 

カルダモンの量は、ひとふりがぴったり。初めての方は、少量をかけてみて調整するとよいかもです。

いつものカフェラテに、少しだけアクセントが加わって、リッチな気分に。

とくに、クッキーなどと一緒のコーヒータイムにあいます。

 

「カルダモン」のパウダーは、たいていのスーパーで見つかると思います。

GABANのこちらを使用



なぜかハマる!カフェラテ&塩


コーヒーに塩を入れる…っていう飲み方があるそうです。

ブラックコーヒーに塩をつけて飲むとか…

 

でも、私はもっぱら、カフェラテに塩を入れる、のがお気に入り。

甘さのあるカフェラテのコクをアップしたいときに、ちょっとだけ塩をいれるといいんです。リキッドで売られているカフェオレの原材料に、「塩」を見つけて、なるほど、入れてみようとやってみました。

砂糖だけよりも、底力を感じる味わい!

塩味により、コーヒーの味わいも”濃く”感じられます。

今日はやるぞ!と気合を入れたい日や、なんかマンネリ…というときのインパクトに。

コーヒーのお供はなくとも、単独で満足感をえられます。

 

アレンジのやり方

ホットコーヒーを淹れ、砂糖ティースプーン1杯と、塩1.5つまみを入れてかき混ぜる。

さらに温めたミルクを注ぎ、よくまぜて味わう。

 

塩はモチロンいつもの塩でOK!

 

いつものインスタントコーヒーをアレンジして楽しむ!

今回のコーヒーは、カフェインレスコーヒーを使用。

スターバックスのカフェインレスコーヒー(インスタントコーヒー)を使えば、アレンジコーヒーもなんだかカフェ気分になる気がして★

好きなインスタントコーヒーで試してみてください。カフェオレにするなら、ある程度コクのあるタイプのコーヒーがおすすめです。

 

【初心者OK】店頭で迷わない!自分に合う「インスタントコーヒー」の選び方5つのポイント

この記事では、”コーヒーのことは詳しくないけど、美味しいコーヒーを手軽に飲みたい” そんなコーヒー初心者向けに

パッケージ表示と見た目だけで、ぴったりのインスタントコーヒーが選べる、

選び方の5つのポイントを解説します。

 

コーヒーを初めて自分で買ったのはいつですか?

一家にひと瓶はあるインスタントコーヒーは、あまりに身近すぎて、いざ自分で選ぶとなると選び方がわからないかも。

 

ずっと同じブランドを愛用中という方も

とくにこだわらずに価格やパッケージで選ぶという方も

いろいろな選び方があるコーヒー。

 

コーヒー豆のこだわりのうんちくを語れなくても、

コーヒーの香りはいつでもほっと心を和ませてくれる暮らしに欠かせない存在です。

選び方のポイントを知って、自分にぴったりなコーヒーを楽しんでみましょう。

 

 

①種類を選ぶ:手軽に飲むなら「インスタントコーヒー」

コーヒー売り場にいくといろいろな種類のコーヒーが並んでいます。

大きく分けると、

レギュラーコーヒー(豆)、レギュラ―コーヒー(粉)、インスタントコーヒー

の3種類。

 

レギュラーコーヒー(粉)(豆)はそのまま飲むことができず、抽出用の器具が必要となります。

(豆)であれば、グラインダーも必要となってきます。

 

専用器具を持っていない場合は、「名称:インスタントコーヒー」となっているものを購入しましょう。

インスタントコーヒーには、一般的な瓶にはいったタイプやスティックタイプがあります。

 

②飲む頻度からサイズを考える

あなたはどれくらいコーヒーを飲みますか(飲みたいですか?)?

 

一人暮らしや二人暮らしの場合、一日に飲む頻度によって消費量がかなり変わってきます。

 

コーヒーの品質に影響を与えるのは、光、水分、酸素。

 

乾燥状態で包装されたインスタントコーヒーの賞味期限は一般的に製造後2~3年と長期保存可能ですが、一度開封した商品は、1ヵ月程度で飲み切るのがよいです。

(香りが飛んだり、吸湿したりするため)

 

あまり飲まないという方は、自分のライフスタイルにあわせて小さいサイズのラインアップから、または個包装のスティックタイプから選ぶと、おいしい状態のコーヒーを味わうことができます。

 

いくらコーヒー豆にこだわっても、おいしい状態で飲み切れなければ意味がないので、まずは一ヵ月で飲み切れるサイズ感で選ぶのがポイントです。

 

③飲み方から選ぶ:ブラックか、ラテか

ブラックコーヒーで飲むことが多いか、ミルクを入れてラテで飲むことが多いか

サイズ感が決まれば、自分の飲み方にあうというポイントで選ぶとよいでしょう。

 

一般的に、ブラックコーヒー(ホットコーヒー)で飲む場合は、ストレートで飲んでおいしいものを

ラテで飲む場合は、ミルクとの相性(ミルクに負けない強めのコーヒー)を選ぶとよいです。

 

どちらに合うかは、使用されているコーヒー豆の種類である程度判断できます。

コーヒーには、大きくわけて「アラビカ種」と「ロブスタ種」があり、アラビカ種は香りや酸味が楽しめるすっきりした味わいのものが多くそのまま飲むならアラビカ主体のものをおすすめします。

ロブスタ種は工業用にも使用されることの多い品種で、カフェラテなどミルクたっぷりでもまけないガツンとした荒々しいコーヒー感が特徴。

 

コーヒー豆の産地には、アラビカ種の栽培国とロブスタ種の栽培国があるため、原産国表示を見ればある程度豆の種類を判断することができます。

 

インスタントコーヒーの表示には、使用しているコーヒー豆の原産国(主要な国2つ)が記載されているので、こちらをチェックしてみるとよいですよ。※

 

アラビカ種の原産国例・・・・・ブラジル、コロンビア、グアテマラ、等

ロブスタ種の原産国例・・・・ベトナムインドネシア、等

 

※同じ原産国でも、豆のグレードやインスタントコーヒーの製造過程の処理でも風味が変わってきます。

※表示記載は主要二か国のみのため、その他のブレンドにより風味が変わってきます。

 

④水に溶けやすさ

お湯ではなく冷たい水に溶かしたい、という方は、

サラサラの粉状のインスタントコーヒーを必ず選びましょう。

 

インスタントコーヒーには製造方法の違いにより、

スプレードライタイプ(サラサラした粉状、水にも溶ける)と

フリーズトライタイプ(ごろっとした砕かれた粒状、水には溶け残りやすい)があります。

 

一般的に香りがよいのはフリーズドライタイプなので、おいしいコーヒーを飲みたいならまずはフリーズドライがおすすめですが、

とにかく手軽に飲みたい、お湯を沸かす手間がイヤ、やかんを持ってません、などの方は、水にも溶ける、牛乳にも溶ける、スプレードライタイプを選ぶとストレスのないコーヒータイムが楽しめます。

また、水に溶けるインスタントコーヒーはお菓子作りから料理の隠し味まで、飲むほかにも活用が広いのもポイントです。

 

水に溶けるコーヒーの選び方は詳しくはこちらもチェックしてみてください。

mogmog-coffee.hatenablog.com

 

 

⑤製造地もチェック:輸入or国産

インスタントコーヒーには海外で製造した商品を輸入する輸入品と、海外から生豆を輸入し国内で製造する商品とがあります。

 

・瓶入りコーヒーのような重い商品を運ぶ場合は数か月の船旅となり、製造後の日数が経った商品が店頭に並びます。

新鮮さという点では少し劣りますが、海外の味やパッケージの雰囲気を楽しめる、モノによっては安い、というメリットがあります。

 

・焙煎~粉砕~抽出~乾燥という工程を国内で行う国内製造品のほうが、製造から店頭までの期間が短く、より香りのよいコーヒーが味わえます。

 

中でも回転のよい人気ブランドを選ぶのもよいでしょう。

味のこだわりについても各社情報が充実しているのでそちらを参照することもできますね。

 

(ちなみに私は、最近では全体的な物流を含めたCO2の観点から、国内製造を選ぶようにしています。)

 

コーヒーに詳しくなくても、ポイントを押さえて選べば自分にあったおいしいコーヒーに出会うことができます。

飲み方や楽しみ方はさまざまですが、暮らしの中に漂うあのコーヒーの香りはきっと日々のスパイスになってくれるはず。

 

これからコーヒータイムを始めてみたい、というコーヒー初心者方の参考になれば幸いです。

 

意外と簡単!「カフェインレス」でアイスコーヒーを楽しむ

そろそろ「アイスコーヒー」が活躍する季節。というか、今は夏以外でも、年中アイスコーヒーを楽しむ!という方も多いかもしれません。

そんなアイスコーヒーですが、カフェイン量について気になる場合、なかなか気に入った商品を見つけられない、といったお悩みありませんか?

カフェインレスのアイスコーヒーについて、どのように選べばよいか、いくつかご紹介してみます。

 

※商品リンクには一部PRリンクも含みます

アイスコーヒーのカフェイン量ってどれくらい?

そもそも、アイスコーヒーに含まれるカフェインの量ってどれくらいかご存知でしょうか。

全日本コーヒー協会のサイトによると、

コーヒーのカフェインの量は、「100mlあたり60mg」 です。

*コーヒー豆の粉末10gを熱湯150mlで浸出

インスタントコーヒー粉末2gを熱湯140mlに溶かすも同様

 

カフェイン量は、温度によって変化するものではないため、ホットコーヒーもアイスコーヒーも同じ量と考えられます。

 

ちなみにカフェインはコーヒーだけではなくお茶にも含まれており、お茶に含まれるカフェインの量は、煎茶・ほうじ茶で100gあたり20㎎、紅茶で100gあたり30g※。

 

コーヒーのカフェイン量はお茶に比べると少し多くなっていますので、

カフェインをとると眠れなくなりやすい方や、コーヒーを多く飲む方は、少し、気にしているかもしれませんね。

 

※お茶のカフェイン量は以下「お茶百科」を参照

http://www.ocha.tv/components_and_health/benefits_greentea/caffeine/

 

飲みすぎに注意する

100ml中の量が同じでも、ホットコーヒーに比べて、アイスコーヒーは飲む量が多くなりがちです。

グラスでごくごく飲んでいると、ついついたくさん飲んでしまいがちですよね

とくに夕方以降のむときは、カフェインレスを選択して楽しむ”飲み分け”もおすすめですよ♪

 

カフェインレスでアイスコーヒーを楽しむには

カフェインレスのアイスコーヒーの種類は、そこまで多くありませんが、いくつかあるので、自分にあったものを探してみてください。

①ボトルタイプのカフェインレスコーヒーで楽しむ

冷やしておけばすぐ飲める、ボトルタイプのアイスコーヒーは便利でおすすめ。

簡単に飲みたい、頻度が多く、常備しておきたい、といったニーズをお持ちの方なら、とくにメリットを感じやすいもの。

ペットボトル充填後に殺菌のため熱がかかるので、少し香りに影響が出るといわれますが、こだわりの製法のものをチョイスすれば、十分おいしくいただけます。

開封後は冷蔵保存で、できるだけ早く飲み切るのもおいしく飲むコツです。

 

長く愛されている定番のブランドのものをまずは試してみては。

スーパーの店頭でも購入できるのでトライしやすいのがメリットでもありますが、見つけられないという場合は通販でも購入可能です。

 

そのまま飲むタイプのボトルコーヒー市販品

ネスカフェ ゴールドブレンド ボトルコーヒー カフェインレス無糖」

ネスカフェ ゴールドブレンド ボトルコーヒー カフェインレス 無糖(720ml*12本入)【ネスカフェ(NESCAFE)】


感想(10件)

UCC おいしいカフェインレスコーヒー 無糖」

UCC おいしいカフェインレスコーヒー 無糖(930ml*12本入)【おいしいカフェインレスコーヒー】


感想(89件)

いずれもスーパーなどでも売っているのでトライしやすいですね!

重いので、お気に入りの商品は通販でワンシーズン分の箱買いが便利です。

 

希釈して飲むタイプのボトルコーヒー市販品

サントリー ボス カフェベース 贅沢カフェインレス」

サントリー 割るだけボスカフェ 贅沢カフェインレス 甘さ控えめ 【340ml×24本(1ケース)】 希釈用 ペットボトル コーヒー 珈琲 送料無料 倉庫出荷

 

水やミルクで割って飲むタイプ。希釈するので場所をとらないのと、濃さの調節が容易なのもメリット。

開封後は冷蔵保存になるので注意しましょう。

 

②紙パックのカフェインレスコーヒーで楽しむ

こちらも簡単にアイスコーヒーが楽しめる紙パックタイプ。

チルド流通のものと、常温流通のものがあり、常温流通のものは買い置きにも便利ですね。

紙パックタイプは業務用に使われているものもあります。

コーヒー専門店用などの商品で、おうちで喫茶店の味を楽しんでみても♪

 

紙パックタイプの市販品

「ホーマー カフェインレスコーヒー無糖」

ホーマー カフェインレスコーヒー 無糖 1000ml紙パック×12本入| 送料無料 珈琲 紙パック コーヒー カフェインレス

 

店頭ではあまり見かけませんが、喫茶店用のアイスコーヒーです。

 

③カフェインレスコーヒー(インスタント)でアイスコーヒーを楽しむ

淹れたての香りを楽しみたい、都度少し淹れる手間をかけてもよい、という方は

インスタントコーヒーを使ってアイスコーヒーを作ることもできます。

 

すぐ飲めるボトルコーヒーなどと比べるとひと手間かかりますが、コーヒーを淹れたときに広がる香りは格別。コーヒータイムを空間から豊かにしてくれます。

インスタントのカフェインレスコーヒーはいくつかあるので、好みのものを選べるメリットもありますね。

 

インスタントコーヒーの市販品

ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」

ネスカフェ(NESCAFE) ゴールドブレンド カフェインレス(80g)【ネスカフェ(NESCAFE)】[コーヒー]


感想(70件)

人気のゴールドブレンドのカフェインレスタイプ。フリーズドライで豊かな香りも楽しめます。

 

UCC おいしいカフェインレスコーヒー 瓶」

UCC おいしいカフェインレスコーヒー 瓶(45g)【おいしいカフェインレスコーヒー】


感想(98件)

UCCのカフェインレスコーヒー。45gで、飲む頻度が少ない方も飲み切れる小さいサイズが便利です。

 

<作り方>

1.耐熱カップにインスタントコーヒー2gを入れ、お湯70㏄を注ぎ溶かします。

2.別のグラスに氷をかるく一杯入れ、上から1で作ったコーヒーを注ぎかき混ぜます。

好みでミルクやガムシロップを加えて楽しむことができます。

 

④カフェインレスコーヒー(粉)でアイスコーヒーを楽しむ

よりこだわってみるならレギュラーコーヒーの粉から抽出をして急冷するという淹れ方も。

急冷式は香りを逃がしにくくおすすめです!すっきりシャープな味わいのアイスコーヒーを楽しみましょう。

 

<急冷式アイスコーヒーの淹れ方>

①粉をドリッパーにセット(普段の2倍の粉を使用)

②ピッチャーには氷をセット

③お湯で抽出する(2倍量の粉に対し、通常量の湯量で抽出することで、濃い抽出液ができます!)

 

レギュラーコーヒー(粉)タイプの市販品

UCC おいしいカフェインレスコーヒー 粉」

UCC おいしいカフェインレスコーヒー 粉(160g*3袋セット)【おいしいカフェインレスコーヒー】

 

ブラジル・コロンビア産のコーヒー豆を使用した、豊かな香りとまろやかなコクのある味わいのカフェインレスコーヒー。

 

スターバックス ディカフェハウスブレンド 粉 」

エントリーしてポイント5倍!28日1時59分まで!スターバックス ディカフェ ハウスブレンド (カフェインレス)140g×12袋 粉 ネスレ スタバ【送料無料(一部地域を除く)】

 

スターバックスのコーヒーがおうちでも楽しめる、うれしいシリーズの、”ディカフェ”=カフェインレスタイプ。

 

ホットで抽出もできますが、アイスコーヒー用に急冷にして楽しんでも〇。

 

スターバックスのグラスがあればな…って毎回思いますが、

目を閉じれば気分はスタバです!

キャラメルをひとたらしして楽しんでみても。

 

これからのアイスコーヒーシーズン、

いろいろなやり方でカフェインレスのアイスコーヒーをおうちで楽しむことができます。

ぜひトライしてみてくださいね♪

 

 

便利「水に溶ける」市販のインスタントコーヒーの選び方


これからの季節は、冷たいアイスコーヒーやアイスカフェオレなどの出番が増えます。

コーヒーを淹れて、すぐに冷やす「急冷式」アイスコーヒーも近年人気ですが

毎日飲むおうちコーヒーなら、インスタントコーヒーを活用することも。

インスタントコーヒーは水に溶けるもの、溶けにくいものがあるって知っていますか?

水に溶けるインスタントコーヒーの種類や、選ぶポイントを紹介します。

※以下の商品リンクは、PRリンクを含みます。

水に溶けるのは「スプレードライ」式のインスタントコーヒー

・見た目 

見た目はさらさらとした粉状です。

メーカーによってパッケージに「水や牛乳に溶ける」などと目立つように記載をしているものもあります。

・水に溶かしてみる 

常温水や冷水にもさっと溶けます。

定量より少し少な目の常温水で溶かしてから氷を入れると、そのままアイスコーヒーとして楽しめます。

・牛乳に溶かしてみる

直接牛乳に入れても、さっと溶けます。先にインスタントコーヒーを入れたところに牛乳を注ぐほうが溶けやすいですが、牛乳の上からあとからインスタントコーヒーの粉を入れてかき混ぜても、色のグラデーションを楽しむことができます。

・スプレードライ式インスタントコーヒーが水に溶けやすい理由

スプレードライ方式とは、その”スプレー(吹き付け)”・”ドライ(乾燥)”という名の通り、コーヒー豆から抽出したコーヒー液を、熱風の中に吹き付けて、瞬間的に乾燥させ粉状にする製法です。

スプレードライ方式で製造されたインスタントコーヒーは、とても細かい粉状になっているため、水分にふれると、さっと溶けるという特性があります。

 

市販商品

ネスカフェエクセラ(ネスレ)、クラスワン(UCC)など

ネスカフェ エクセラ(200g)【ネスカフェ(NESCAFE)】

価格:1,489円
(2023/4/26 13:56時点)

UCC上島珈琲 UCC クラスワン 220g

価格:645円
(2023/4/26 13:54時点)
感想(0件)

 

さらに水に溶けやすい、アグロマート製法のインスタントコーヒーも

見た目 

ごろっとした顆粒状をしています

 

・アグロマート製法のインスタントコーヒーが水に溶けやすい理由

アグロマート製法のインスタントコーヒーは、スプレードライ方式で作られた粉末状のコーヒーを水蒸気と一緒に真空状態で乾燥し、顆粒状にしたものです。

穴の開いた顆粒状のため水にふれる表面積が大きくなり、水に沈むとともにサッと溶ける、気持ちのよい溶け方をしてくれます。

 

・市販商品 Blendy(AGF) ネスカフェオリジナル(ネスレ)など

AGF ブレンディ インスタントコーヒー 袋 詰め替え(70g)【ブレンディ(Blendy)】

価格:347円
(2023/4/26 13:45時点)

 

Nescafe Original Coffee Granules (200g) ネスカフェオリジナルのコーヒー顆粒( 200グラム)

価格:1,677円
(2023/4/26 13:59時点)

注意したい点

中に穴(空気)を抱き込んだふわっとした顆粒は、時間とともに崩れやすく、瓶に入っている場合、気づけばごっそりかさが減ってしまうことも。

形状のメリットを享受するためにも、かさの減らぬうちに早めに飲みましょう。

 

夏用に買う、市販インスタントコーヒーの選び方

・飲み方にあったブレンドで選ぶ

ストレートで飲むか、ミルクを入れるのが前提か、飲み方にあわせてブレンドを選ぶとよいでしょう。

 

◆ストレートで飲むならある程度豆にこだわった商品を

水に溶かしてそのままアイスコーヒーとして飲むなら、コロンビアやグアテマラなどアラビカ系の華やかな味わいの豆がブレンドされているインスタントコーヒーがおすすめ。

 

◆ミルク入りなら、安価なロブスタ豆と高相性

ベトナムインドネシアなどの豆が使われたインスタントコーヒーは、ミルクにまけずしっかりコーヒー感が出るのでおすすめ。これらのロブスタ種は安価のため、コスパもいいはずです。ミルクはたっぷりと!

 

・サイズで選ぶ 

市販のインスタントコーヒーのサイズはいろいろありますが、夏のアイスコーヒー用に購入するなら、ひと夏に使い切れるサイズを見極めて選ぶとよいです。

 

◆毎日1-2杯飲むなら 

毎日1~2杯飲む方は、2~4g×30日=60~120gが月間使用量になりますので、

80g~100g程度の瓶を買って飲み切るのがおすすめです。

 

◆週に1-2杯程度飲むなら 

週に1~2杯程度飲む方は、2~4g×4週=8~16gが月間使用量になります。

瓶だと小さいものでも30g程度入っており一ヵ月で飲み切れないので、吸湿が心配。

7~8本入り程度のスティックコーヒーで試してみるのがおすすめです。

 

たまにしか飲まないという方も、7本入り程度のスティックコーヒーがおすすめです。

 

スティックコーヒーは1本ずつ個包装になっているため、吸湿や品質の劣化を防ぐことができます。未開封状態での賞味期限は瓶に比べてスティックコーヒーのほうが短くはなりますが、1杯分ずつ開封できるメリットがあり、毎日コンスタントに飲まない方の場合は、スティックコーヒーのほうがロスを出さず経済的においしいコーヒーを味わうことができます。

 

・その他のポイントで選ぶ

水に溶けるインスタントコーヒーを選ぶ際にも、+αのお好みのこだわりをとりいれて選ぶのもよいですね。

こだわりのデザイン INICのスティックコーヒーは、お部屋においてあるだけで気分があがります。見た目から入りたい、という方はぜひ試してみてください。

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カフェインレス Blendyカフェインレス カフェインを気にしている、あまりとりたくない、という方はカフェインレスのコーヒーを。カフェインレスでも溶けやすいコーヒーがあります。スティックタイプでまずはお試しを。

味の素AGF ブレンディ パーソナルインスタントコーヒーやすらぎのカフェインレス 1箱(7本)

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(2023/4/26 13:50時点)
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機能性(腸活) Blendy 毎日の腸活コーヒー

いつものコーヒーに機能性もプラスしたい、というかたは、毎日の腸活コーヒーなどもおすすめ。

AGF ブレンディ インスタントコーヒー 毎日の腸活コーヒー 袋 詰め替え(140g)【ブレンディ(Blendy)】[オリゴ糖入りコーヒー]

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感想(2件)

 

夏に向けて、おうちでいろいろ楽しむのに便利な、水に溶けるインスタントコーヒーの選び方の参考にしてみてください。

 

おうちでコーヒーをおいしく楽しむための10のコツ


田舎暮らしをしていると、もっぱらコーヒーを楽しむのは「おうち」。

おうちでだって、カフェみたいなおいしいコーヒーを楽しみたい!

市販のコーヒーで楽しむおうちのコーヒータイムがより楽しく充実するように、

わたしが実践する10のコツを紹介します。

 

①ベースとなる、好みのコーヒーを選ぶ:(PBより、メーカーいちおしのものが外れない)

おうちで楽しむコーヒー。ベースとなるコーヒーは都度都度変えることはできないので、お気に入りで飲みやすいコーヒーを1~2種類そろえておきたいもの。

豆の種類にこだわりすぎて、あれもこれもと種類を揃えてしまうと、鮮度がおちるので、1~2種類くらいにとどめるのがよいです。

 

市販のコーヒーには、レギュラーコーヒー(豆)、レギュラーコーヒー(粉)、インスタントコーヒー、液体のそのまま飲めるボトルコーヒー、牛乳などで薄める濃縮タイプのボトルコーヒーなどがあります。

 

カフェのようなコーヒーを楽しむといった観点からは、淹れた時に香りが楽しめるレギュラーコーヒーかインスタントコーヒーがおすすめ。

 

おうちで抽出にこだわりたい、という人は、レギュラーコーヒーの粉を常備しておけばよいでしょう。

(ドリッパーとコーヒーフィルターが必要になります)

お湯だけでサッと淹れて飲みたい、ゴミを出したくない、という人は、インスタントコーヒー(瓶タイプ)を1本常備しておけばよいでしょう。

ちなみに私は、レギュラ―コーヒー(粉)を1種類、インスタントコーヒー(瓶)を2種類※、計3種類の市販コーヒーを常備して楽しんでいます。

※1種類はカフェインレスタイプ

 

好みの味わいであればスーパーなどのPBでもよいのですが、購入するのはメーカーブランドにするように決めています。

ちなみに、わたしがいま飲んでいるのは「森彦の時間 マイルドブレンド」「ネスカフェ ゴールドブレンド」「ネスカフェ ゴールドブレンドカフェインレス」。

メーカーブランドは、味わいや品質が長年投資研究されているものが多いため、信頼度が高く外れがないことが多いです。

とくに長年販売されているブランドは、ファンの期待に応えるためにも、品質にこだわり続けているものが多いと思います。

②粉でもインスタントでも、おいしさキープは保存方法がキモ

コーヒーの香りや味わいキープのため、重要なのが保存方法です。

コーヒーの品質に影響を与えるのは、温度、湿度、酸素の3要素。

コーヒーの品質をできるだけキープするためには、

低い温度で、乾燥した状態で、直射日光を避け、密閉して保存することが重要です。

 

たまに、コーヒーショップで透明の瓶に入れたコーヒー豆がカウンターに並べてあったり

キッチン脇におしゃれな瓶に入れて陳列されていたりするものがありますが

あれは正直あまりおすすめできる保存方法ではありません。

本来は、遮光性のある銀パウチなどに入れて空気を抜いてきつくチャックを閉め、すぐ使うなら直射日光をさけた棚の中にしまうか、しばらく使わない分は小分けにした分量で冷凍庫で保管することをおすすめします。

※出し入れしてしまうと吸湿するので、使う時に冷凍庫から出してすぐに使用する

 

インスタントコーヒーも、直射日光を避けて涼しい棚などに、キチンと瓶のふたを密閉した状態で保管するのがよいとされています。※冷蔵庫保管は出し入れで吸湿するためNG

③お水を選ぶ:硬水はNG

コーヒーを淹れるときに使う「水」によって、味わいが異なってくるため、どの水を使うかはとても重要です。

海外産のミネラルウォーターなどの「硬水」で淹れたコーヒーは、おいしくありません。

必ず軟水を使用するようにしています。

硬水の場合は浄水機を使用するなど、工夫をするとよいでしょう。

 

④温度にこだわる:沸騰後の一呼吸おいてから

コーヒーを淹れる温度は沸騰したてより、一呼吸おいたものがおいしく仕上がるといわれています。

レギュラーコーヒー(粉)を抽出する場合、お湯が高温か低温かによって、抽出されやすい成分に変化があるそうです。

高温すぎると、苦みや渋みが多く抽出されてしまうため、沸騰後ではなく一呼吸おいて(90℃ちょっとになったくらいで)抽出するとよいです。

インスタントコーヒーの場合は、抽出した液体を乾燥したものなので、淹れる温度によってそこまで差が出ないですが、ホットコーヒーとして飲んでおいしい温度が70度程度なので、80-90℃くらいで淹れるとちょうどよいようです。

お湯の温度にもこだわってみるとよいですね。

 

⑤淹れたての香りからまず楽しむ

コーヒーの楽しみは、飲んだ時の味わいもそうですが、「香り」も重要な要素。

コーヒーを挽くとき・コーヒーを淹れるとき

いずれも豊かな香りが立ち上り、幸せな気分になりますよね。

忙しいひとときですが、コーヒーを淹れているときから少し気持ちを落ち着けて、「楽しむ」つもりで出来上がりを待つと、出来上がったコーヒーの味わいも数倍おいしく感じられる気がします。

⑥ミルクをいれるなら、あたためておく

ブラックコーヒーで楽しむ方のほか、カフェオレなどミルク入りで楽しむ方の場合は、あたためたミルクを使用するのもポイント。

ちょっとしたことですが、冷たいミルクはコーヒーの温度を冷ましてしまうので、おいしさが少し損なわれてしまいます。

別であたためておいたミルク(できれば泡立てたふわふわミルク)を注いだカフェオレは、幸せな飲み物に感じられますよ♪

⑦コーヒーカップもお気に入りを投入

コーヒーをおいしく味わうには、コーヒーカップも重要。

ぼってりとした和風のカップも趣はありますが、わたしは口の厚すぎないカップを愛用。少し飲み口がラッパ状に広がっているものほど、コーヒーの香りが広がって豊かに楽しめます。

何種類か持っていることで、気分にあわせて選べる楽しみももてますね。

わたしは、白いウェッジウッドカップと、ボダムのダブルウォールを愛用中。

ダブルウォールグラスは、使ってみるともう手放せないほど気に入っています。

 

⑧目で楽しむ:クロスやコースターなどグッズにもこだわって

カフェのような、ちょっと気分の上がるカフェタイムを過ごしたいというときは、見た目にもこだわってみると、不思議といつもよりおいしく感じられたりします。

カフェトレーにクロスを敷いたり、コースターを添えてみたり。

カフェトレーにのせてスタイリングするだけでそこだけちょっと特別な空間になるので、カフェトレーはぜひ揃えて置きたいアイテムです。

➈ちょっとしたお菓子を添えると、楽しみ方が広がる!

コーヒーの味わいを広げるなら、一口サイズのお菓子を添えてみるのもコツとしておすすめ。

お菓子にコーヒーを添えるのではなく、コーヒーに添えるお菓子、というのがポイントです。

おすすめは、小さなチョコなどシンプルなものを。

ちょっと口に含んでコーヒーを飲むと、ふわりと味わいがお口の中であわさって、ハーモニーが生まれます。ヨーロッパではコーヒーとチョコレートは欠かせない相棒。ぜひまねしてみてください。

⑩アレンジをおさえれば、いつだって新鮮なおいしさで楽しい

おうちでコーヒーを飲む頻度は多いから、どうしたってマンネリ化してしまいますよね。

ベースのコーヒーはそのままに、日によってアレンジを加えてみると、毎回新鮮な味わいで、飽きずに楽しむことができます。

アレンジも難しいものは続かないので、ちょい足しレベルでOK!

ミルクを入れる分量を変えてみる、砂糖を黒糖に変えてみる、などちょっとしたことにこだわって、毎回新鮮に楽しんでみましょう。

「今日のアレンジ」を積み重ねていけば、マイ・ベストメニューも完成するしで一石二鳥。

ちなみに私が最近やってみてヒットしたのは黒糖×ブラックコーヒー。コーヒーに入れるのではなく、黒糖は添えるだけ。ひとかじりしてブラックコーヒーを飲むと、ふわりと甘×苦が混ざり合って複雑な味わいがおいしい!

 

 

以上、おうちでコーヒーをおいしく楽しむための10のコツを紹介しました。

なかなかカフェに行けないけどコーヒーは大好き、という方

おうちのコーヒータイムの充実度をあげたい方、

市販コーヒーを楽しむひと工夫のコツが参考になればうれしいです♪

おうちで楽しむ!コーヒーのある暮らし


コーヒー業界歴20年。コーヒーインストラクター検定2級も取得して、家ではコーヒーの木を育てているコーヒー好きのhanaです。

コーヒーをこよなく愛し一日に飲むコーヒーの量は、約5杯♪

そんなコーヒーマニアのわたしが、おうちでコーヒーを楽しむコツを紹介します。

 

まずはコーヒーをいつ楽しみますか?

一日のうちに、いくつかコーヒーを楽しむおすすめのタイミングがあります。

今回のブログでは、5つのタイミングと、おすすめの飲み方をご紹介します!

 

 

1.朝食とともにまたは目覚めた後は「たっぷりミルクのカフェオレ」

モーニングコーヒー」という言葉があるくらい、朝のコーヒーのイメージがありますよね。

わたしも、朝のコーヒーは欠かせません。

朝のコーヒーは、誰かが淹れてくれている香りをかぐのも大好き。

忙しい朝には、紙パックやペットボトルの液体のコーヒーも便利なのですが、やっぱりホットコーヒーの香りが好きです。

インスタントコーヒー少量に少量のお湯を注ぎ、立ち上る香りを楽しみつつ、たっぷりの牛乳を入れてカフェオレにして楽しむのが定番。

 

パン食のおうちではコーヒーは定番かもしれませんね。

カフェインはシャキッとするので、今日は大事な用事がある、といったときにも欠かせない一杯です。

 

 

2.11時ころのブーストに「甘めのカフェオレ」を。

午前中のお仕事のひと段落がつき、ちょっと小腹がすいたな、という時間が11時では?

わたしは勝手に「イレブンコーヒー」とよんでコーヒータイムをあえて設けるようにしています。

最近オンラインのリモートワークも増えていますが、座ったままの体制でいることが増えると体にもよくないのだとか。

定期的に「コーヒーを淹れに立ち上がる」「気分転換になにかする」といったアクションを取り入れて、座りっぱなしにならないようにします。

 

「イレブンコーヒー」に飲むコーヒーにはついつい、お菓子をおともにしたくなりがち。

だけどぐっと我慢して、どうしてもお腹がすいたときはチョコ1粒など軽いものにとどめています。

満足感を得たいときは、カフェオレに少しメープルシロップをたらして甘味をつけたものを。お昼まであとすこしがんばるぞー!のスイッチを入れます。

 

3.午後のランチの後「ブラックのホットコーヒー」でひきしめ

お昼に何を食べようと、食後のコーヒーは欠かせません。

和食のお店で飲む食後のコーヒーも珍しくなくなりましたが、和食のあとのコーヒーも好きです。

ランチの後はやっぱりブラックのホットコーヒーがいちおし。

ランチでゆるんだ脳みそを、きりっと引き締めたいときのスイッチです。

これからの季節はアイスコーヒーもいいですね。ブラックのアイスコーヒーが苦手のため、少しだけガムシロップをたらすのがわたし流。

4.14時のもうひと頑張り!「ブラックコーヒー」はカップを変えて

飲みすぎか?と思われるかもしれませんが、昼のコーヒーの頻度は高いです。

集中が途切れがちなのか、お昼はたびたびコーヒーを飲んでリフレッシュしたい。

シンプルにブラックコーヒーで、使うコーヒーカップを変えることで変化をつけながら気分転換します。

 

5.夕食後は安心の「カフェインレスコーヒー」で〆

夕食のあとにもコーヒーを飲みます。

ちょっと遅い時は、最近はカフェインレスコーヒーをチョイスするようにしています。なんとなく、味がやわらかい気がして、夜に飲むならカフェインレス、にするように。

寝る前は、ミルクを飲むと睡眠にいい?と聞いた気がして、たっぷりのカフェオレにしています。

 

 

お好みのコーヒーの飲み方は人それぞれですが、いまのところ私のルーティンはこれがお気に入り。

カフェオレとブラックコーヒーを織り交ぜて、

また甘さの変化やカップの変化をつけながら、ひとつのコーヒーを5通りで楽しんでいます!

カフェインレスコーヒーが人気になって品揃えも増えてきたため、夜時間にもコーヒーアレンジがいろいろ挑戦してみたいと思います。