コーヒー、晴れ、ときどきおやつ by mogjam

コーヒーマニアが綴る、おうちコーヒーの楽しみ方やコツ

便利「水に溶ける」市販のインスタントコーヒーの選び方


これからの季節は、冷たいアイスコーヒーやアイスカフェオレなどの出番が増えます。

コーヒーを淹れて、すぐに冷やす「急冷式」アイスコーヒーも近年人気ですが

毎日飲むおうちコーヒーなら、インスタントコーヒーを活用することも。

インスタントコーヒーは水に溶けるもの、溶けにくいものがあるって知っていますか?

水に溶けるインスタントコーヒーの種類や、選ぶポイントを紹介します。

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水に溶けるのは「スプレードライ」式のインスタントコーヒー

・見た目 

見た目はさらさらとした粉状です。

メーカーによってパッケージに「水や牛乳に溶ける」などと目立つように記載をしているものもあります。

・水に溶かしてみる 

常温水や冷水にもさっと溶けます。

定量より少し少な目の常温水で溶かしてから氷を入れると、そのままアイスコーヒーとして楽しめます。

・牛乳に溶かしてみる

直接牛乳に入れても、さっと溶けます。先にインスタントコーヒーを入れたところに牛乳を注ぐほうが溶けやすいですが、牛乳の上からあとからインスタントコーヒーの粉を入れてかき混ぜても、色のグラデーションを楽しむことができます。

・スプレードライ式インスタントコーヒーが水に溶けやすい理由

スプレードライ方式とは、その”スプレー(吹き付け)”・”ドライ(乾燥)”という名の通り、コーヒー豆から抽出したコーヒー液を、熱風の中に吹き付けて、瞬間的に乾燥させ粉状にする製法です。

スプレードライ方式で製造されたインスタントコーヒーは、とても細かい粉状になっているため、水分にふれると、さっと溶けるという特性があります。

 

市販商品

ネスカフェエクセラ(ネスレ)、クラスワン(UCC)など

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さらに水に溶けやすい、アグロマート製法のインスタントコーヒーも

見た目 

ごろっとした顆粒状をしています

 

・アグロマート製法のインスタントコーヒーが水に溶けやすい理由

アグロマート製法のインスタントコーヒーは、スプレードライ方式で作られた粉末状のコーヒーを水蒸気と一緒に真空状態で乾燥し、顆粒状にしたものです。

穴の開いた顆粒状のため水にふれる表面積が大きくなり、水に沈むとともにサッと溶ける、気持ちのよい溶け方をしてくれます。

 

・市販商品 Blendy(AGF) ネスカフェオリジナル(ネスレ)など

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Nescafe Original Coffee Granules (200g) ネスカフェオリジナルのコーヒー顆粒( 200グラム)

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注意したい点

中に穴(空気)を抱き込んだふわっとした顆粒は、時間とともに崩れやすく、瓶に入っている場合、気づけばごっそりかさが減ってしまうことも。

形状のメリットを享受するためにも、かさの減らぬうちに早めに飲みましょう。

 

夏用に買う、市販インスタントコーヒーの選び方

・飲み方にあったブレンドで選ぶ

ストレートで飲むか、ミルクを入れるのが前提か、飲み方にあわせてブレンドを選ぶとよいでしょう。

 

◆ストレートで飲むならある程度豆にこだわった商品を

水に溶かしてそのままアイスコーヒーとして飲むなら、コロンビアやグアテマラなどアラビカ系の華やかな味わいの豆がブレンドされているインスタントコーヒーがおすすめ。

 

◆ミルク入りなら、安価なロブスタ豆と高相性

ベトナムインドネシアなどの豆が使われたインスタントコーヒーは、ミルクにまけずしっかりコーヒー感が出るのでおすすめ。これらのロブスタ種は安価のため、コスパもいいはずです。ミルクはたっぷりと!

 

・サイズで選ぶ 

市販のインスタントコーヒーのサイズはいろいろありますが、夏のアイスコーヒー用に購入するなら、ひと夏に使い切れるサイズを見極めて選ぶとよいです。

 

◆毎日1-2杯飲むなら 

毎日1~2杯飲む方は、2~4g×30日=60~120gが月間使用量になりますので、

80g~100g程度の瓶を買って飲み切るのがおすすめです。

 

◆週に1-2杯程度飲むなら 

週に1~2杯程度飲む方は、2~4g×4週=8~16gが月間使用量になります。

瓶だと小さいものでも30g程度入っており一ヵ月で飲み切れないので、吸湿が心配。

7~8本入り程度のスティックコーヒーで試してみるのがおすすめです。

 

たまにしか飲まないという方も、7本入り程度のスティックコーヒーがおすすめです。

 

スティックコーヒーは1本ずつ個包装になっているため、吸湿や品質の劣化を防ぐことができます。未開封状態での賞味期限は瓶に比べてスティックコーヒーのほうが短くはなりますが、1杯分ずつ開封できるメリットがあり、毎日コンスタントに飲まない方の場合は、スティックコーヒーのほうがロスを出さず経済的においしいコーヒーを味わうことができます。

 

・その他のポイントで選ぶ

水に溶けるインスタントコーヒーを選ぶ際にも、+αのお好みのこだわりをとりいれて選ぶのもよいですね。

こだわりのデザイン INICのスティックコーヒーは、お部屋においてあるだけで気分があがります。見た目から入りたい、という方はぜひ試してみてください。

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カフェインレス Blendyカフェインレス カフェインを気にしている、あまりとりたくない、という方はカフェインレスのコーヒーを。カフェインレスでも溶けやすいコーヒーがあります。スティックタイプでまずはお試しを。

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いつものコーヒーに機能性もプラスしたい、というかたは、毎日の腸活コーヒーなどもおすすめ。

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夏に向けて、おうちでいろいろ楽しむのに便利な、水に溶けるインスタントコーヒーの選び方の参考にしてみてください。